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録音した声が小さかった場合

こんにちは、マツナガです。今日は、クリスマスですが特に関連する話題はありません…

今日は収録の際にマイクの入力レベルが低くて、声が不自然な感じになってしまった場合の対処法を紹介します。

収録した結果を確認してみたら、録音レベルが低くてなんだか途切れ途切れの声に聞こえる…。しかも、何回も録り直しを重ねた後でやっと録れた満足のいくナイスな内容。これをお蔵入りさせるのはあまりにおしい…。そんなことってありますよね。とゆーか、よくあるんです、ワタクシの場合…

そんなときには、エキスパートモードでちょっとした調整をすることで改善できることがあります。

まず、エキスパートモードに移動して、TALKトラックのエフェクト「VoiceProcessor」の「パラメータ変更ウィンドウ」を開きます。

表示されたウィンドウには様々なパラメータが表示されていますが、録音レベルが低い場合には「Input」と書かれたつまみを右側に回すことでほとんどの問題が解決できます。

「Input」を操作しても解決できない場合には「Gate」の値を1~3dB 程度小さくすることで、レベルの低い音が途切れ途切れになるのを解消できることがあります。

また、録音した声の大きい部分と小さい部分の音量差が激しい場合には「Comp」の値を小さくすることで、音量差をおさえることができるようになります。この「Comp」の値を小さくすると出力される音量も小さくなりますので、小さくした分だけ「Output」の値を調整する必要があります。

この様なパラメータの操作はちょっと難しい様にも感じられるかもしれませんが、これらのパラメータを操作しても録音されたデータ自体が変更されることはありませんので、色々と試してみてお好みの設定を探ってみてくださいね。

Posted by マツナガ at 19:30 | 使いこなし

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