佐藤剛さんにご協力いただいているロングレビュー。 3回目となる今回は【ポン出し編】ということで、添付素材やポン出し機能についてお聞きしました。
初期設定は、ピンポン、ブー、拍手、笑い声やったんですが、ボクはたしか、ピンポン、ブーをサイレンとピーに変えたんですよ。番組の構成上、ピンポン、ブーは使わないかなと。今回ピーを使って、ここは伏せていますよという感じで。お聞きのみなさん(編集者注:収録していただいた番組は後日掲載予定です)ピーが多いと思ってらっしゃると思うんですけど、特に喋ってるわけはないんですが、サイレンとかピーを使って自分でポン出ししながら、番組に幅を持たせようかなと思ってます。
意図的にです。ピーが入ってるところはボクは何にも喋ってないです。ピーが終わったら、「とかね」って言ってたり。
そうですね。すぐにネタばらししてますし(笑)。
SEを変えるときに、効果音の候補が出てくるじゃないですか。個人的にちょっと少ないかなと思いました。
え?音はいくつですか? ボクが数えたら、効果音は10個だったんですけど。
あー、そうなんですかぁ!ちょっと盲点でしたねぇ。
これはまた今後変わりますね。
ところで、笑い声が一人だけの笑い声だったんですけど、一人で芸人さんがやってはるラジオで構成作家の笑い声だけが入ってくるみたいなテイストとしては面白いなと思いますね。もっと全体で会場が沸いているような笑い声もあるといいですね。
お喋り主体のラジオじゃなくても、ラジオ番組が録れるんやろなと思いますね。エフェクトで声も変えられるみたいですし。
はー。それは使いこなせるかなぁ(笑)。
効果音だけでなく、BGMとかも増えるんですね?
うわ、ちょっと楽しなってきた。
そうですね。一人で喋ってても、遊びができるなぁと。例えば、ひとつの編集の方法として、BGMがずっと流れてるときに「ここ聴いて欲しい。今ここ面白いこと言いましたよ」というところを、そこだけBGM切るっていうのが効果的だと思うんですけど、イージーモードで笑い声入れるだけで聞こえ方が変わってくると思いますね。
はい。
効果音だけで8つ使えるんですか?
あー。ボク録ってるときに、1回フライングして、ピーって入れてるのに言葉が被ったことがあって、ピーって鳴ってるのに声が出てしまってたんですよ。ピーになってなかったんです(笑)。
あーなるほど。ピーは本当は左側に割り当てるのがいいんですね。
今回は、左側のボタンを使ってないんですよ。自分のなかで、基本的に喋ってるときに、後ろに曲は要らんなぁと思っているので。イージーモードで設定はできるので、オープニングとエンディングには曲を入れて、その他のコーナーは声だけにしてちょっとSEで遊びたいと思うんです。
あー、なるほど。いやぁ、楽しいです、ポン出し。あの、最初録る前に、これ言うた後にこの音を入れようと思ってるんですけど、喋りに夢中になって押すのを忘れるんですね(笑)。そこだけ注意しないと。
ショートカットキーもあるんですね。じつは、「なんとかのコーナー!」のあとにSEを入れたくて、マウスを持っていくんですけど、どうしても変な間が空いてしまってたんです(笑)。