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製品チェック

vol.03 こだれでら はじめて自分の番組に曲入れました

今回レビューにご協力いただいたのは、ポッドキャスターのこだれでらさんです。

こだれでらさんは、 ポッドキャスト番組「ビールの話」をはじめ、 動画で観られる「鉢花TV」、 限界に挑戦しながらニュースを読む 「限界ニュース」を配信されていらっしゃいます。

こだれでらさんの番組「ビールの話」では、ExPodで作成してくださった番組が配信されています。

記事と合わせてこちらもお楽しみください!

きっかけは、受け応えの練習

ポッドキャストを始めたきっかけ、出会いをお聞かせ下さい。

ポッドキャスト自体は、元々ネットラジオをやっていて、移行してきた感じなんですけど、音声配信を始めたきっかけは、私の仕事が接客業、販売業なので、お客様との受け応えの練習として始めたのがきっかけなんです。

接客の練習のためですか?

そうですね。

喋ることが好きだったということではなくて?

特にそういうわけではないです。なぜか自分でもよくわからないですけど、たまたまタイミングが合ったんでしょうね。

人に向けて発信しようということじゃないですか、ポッドキャストって。一人で練習するんだったらちょっと違うように思うんですけど。

やっぱりやるからには聴いてもらいたいという部分が出てきて、聴いてもらうにはどうしたらいいのかは考えましたね。

「ビールの話」ですけど、本当にビールの話しか出てこないんですね。

出てこないです。ほぼビールです。

私、アイスクリーム入れるのをみたかな?飲み比べとかね。ビール好きなんですね。

前から好きだったんですよ(笑)。

ポッドキャストやるときには、ビールしかないという感じでしたか。

そうですね、ビール以外にはとくに考えてなかったですね。

目の前でつまみが動くのがいい

(ビールの話が続き...)すみません、ビールの話しかしてませんね(笑)。 ビールの話で盛り上がったところで、ExPodの使用感を率直に語っていただいてるんですけど。

いやぁ、ビックリですよね。わかりやすいというか使いやすいですよね。説明書らしい説明書ってないですよね。製品には付くんですよね?

いえ、マニュアルは付かないです。

付かないんですか。でも全然作れましたね。

やっぱり経験されてるからじゃなくて?

正直、こういうソフト関係、音楽関係のソフトって、全くもって素人なので全然使えてないんですね。画面を開いたら、メニューが一杯あって、メニューごとにツリーがいっぱいあって、バックのノイズを消したいだけなんだけど、どこをどういじったらいいかわからないんですよね。

耳が痛いですね。我々、その他にもソフトを作っていますので(笑)。

だと思うんです。特化して、ExPod自体はいろんなことに使えるソフトになっていると思うんですけど、順序を踏んで初心者モードみたいなのでやると、詳しく知らなくても出来ていくのはいいなと思うのと、収録するときにキューを押してとか、音楽が始まって3秒前とか、目の前でつまみがリアルに動くのがいいですね。

楽しいというか?

楽しいというか、イージーモードでは、ボリューム下がって、音声のボリューム上げてっていうのが、目の前で動いてくれるので、エキスパートモードでやるときに解るようになるんですね。もしできるんであれば、裏の方でノイズを消してくれたりしてると思うんですけど、そういうのも見られば、自分でエキスパートでやるときも自分でできるようになるかなと。

ノイズ消しのノウハウも見せてくれるとよいということですね。サイトでのお知らせでも構わないですか?

サイトの動画とかで見せてくれるとよいかな。

咳を1回したのを消すとか。

そうですね。こういうことを言うとキリがないんですけど(笑)。

でも、イージーモードでやっていくと、初めての第一歩はできるんですけど、いつかそんなノイズ除去とかエフェクトとか、必要な場面がいろいろ出てくるでしょうね。

製品を買うわけですから、初心者モードだけで満足しないと思うんですね。買ったからには全部使いたくなるので、そこらへんが動きでわかるといいなと思います。

今後、ビデオとかをサイトで紹介できればいいなと思いますね。ノイズ除去は見せてないんですけどね。

こういうのがもっと早くあれば。ポッドキャストって音量が大きいのも小さいのもあって、統一的な、あのソフトであのレベルでやってるというのがあればいいなと思いましたね。

はじめて自分の番組に曲入れました

ところで、収録は、キューはオートではなく、マニュアルでやられました?

私は全時間を決めずにやっているんですよ。ただ、目の前にあるビールを飲んで感想を喋ってるので、これが何分に収まるのか解らずにしゃべっているんです。短いときもあれば長いときもあるんですよ。時間割を設定できるじゃないですか、人が出てきて終わり何秒前ですって言われると、まとめようという努力をしますね(笑)。なんか喋る人達も育つんだろうなと。もっと早く出してくれたら、オレも育ったのになと(笑)。

キューオートでやってみてはどうですか。あー、喋れんかったとかね。ついつい言ってしまうんですよね(笑)。

喋らなかったなという感じで番組が終わるのも、幅が広がっておもしろいと思いますけどね。

生放送的な面白さもあるとおもうので、そっちでも遊んでみてください。 素材も聴いてくださったんですか?

何回も聴きましたね。

ExPodプレミアムは、少ないんですけど、別売のSoundDeckにはたくさん入ってまして。

効果音とかいっぱい入ってましたね。

我々スタッフも録音したりとかね。私も自宅で氷をロックグラスに落とす音を何度も録ったり。あれ、その音入ってたっけな?

効果音を録音するソフトとかもあればいいんじゃないですか。私の番組で一番人気というか、ご意見とかコメントいただくのは、喋りと喋りの間にビールの音入れてるんですけど、あれがいいって言われるんですよ、喋り云々ではなくて(笑)。その効果音がいいって。

ジングルっぽいものですね。

ジングルひとつ凝って作るだけでも、番組を褒めてくれる人もいて、おもしろいなと思って。

私、はじめて自分の番組に曲入れましたよ。これまでの番組では喋ってる裏に音楽、BGM入ってないんですよ。それは今まで自分が出来なかったからなんですよ。でも、ExPodだったら勝手にできるので。それくらい初心者なんですよ。

それは音楽が作れないから?

音楽作れないというか、波形ソフトのいじり方がわからないのと、音楽を探してきてもどういうタイミングで音楽ボリュームを下げて、音声を入れるのか、音のレベルもどこまで下げればいいのか解らないので、解らないからやってないんですよ。

音楽入ったほうが楽しかったですか。

楽しかったですね。お酒を紹介するのにバーの雰囲気、ジャジーなものとかピアノが鳴っているものとか、それが今まで出来なかったので。 3秒流して、ボリューム下がって、そこからキューが出てトークを始めてという、そんな間合いを取ったほうがいいというのも解らなかったので。

それはいろんなタイミングがあってよいと思うんですが。

自分ひとりでやってたら、1秒で下げたり、無駄に長かったりするので、指針があれば、そこからいじればいいんですけど。

なるほど~!さて、これから始める方にメッセージをいただきたいんですが。

私みたいに、酒飲んで酔っ払っても出来るということですかね(笑)。それでいいと言ってくれる人がいますし、こうやって簡単にポッドキャストができるソフトが出た日にゃ、泥酔状態でもできるわけですからね(笑)。

キューが出てることに気付かないとかないですかね(笑)。

いや、喋りすぎたとかはありますし、マウスを1回2回クリックすればできますし、本当に気軽にやってもらいたというのと、日々の日常とか、どうしてもネタ尽きてくることがありますけど、好きなこと、私だったりビールだったり、ゲームが好き、プラモデルが好きとか、グラビアアイドルが好きとか、好きなことを喋るとじゅうぶんに番組として成立しますし、ネタも尽きないし、自分が楽しく話していれば、聴いている人も楽しく聴いてくれますので、簡単に始めてもらえればいいなと思いますね。

Impressions of exPod:ExPodシリーズの試用レポート

このコーナーについて

ポッドキャスターの方々に「ExPod」シリーズを実際に使っていただき、その使用感などをうかがっていきます

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