今回レビューにご協力いただいたのは、ポッドキャスターのみっちーさんです。
音声配信に特化したwebコンテンツ制作チーム「HOTCAST WAVE」に所属。「HOTCAST」のキャスターや、「ポッドキャスト女子部」の管理人などをされています。
また、2008年11月よりExPodを使用しての新番組「ウチノミのススメ」の配信を開始されています。
ウィスキーのロックですね。
なにか薄めようと思ったんですが、緊張していますので...(笑)。 何を飲まれてます?
今日は1本目なんですか?
途中、氷がカラカラ言うかもしれませんけど、よろしくお願いします。
もうすぐ12月で3年になるんですけど、私が初めて参加したポッドキャスト番組、そして今も毎週木曜日に配信している「HOTCAST」がありまして、それは大人のためのフリートーク番組ということで、食べ物の話、お酒の話、男女の恋話、あとは時々の季節ネタ、そして社会問題まで幅広く楽しんでいただける番組となっていて、私みっちーと長崎に住んでいるくむさんと男女二人でやっています。
この11月4日からスタートしたんですが、立ち上げたサイトがありまして。「家呑みドットコム」という、家でお酒を飲む人にぜひみていただきたい情報サイトを立ち上げまして、そのコンテンツのひとつとして「ウチノミのススメ」というポッドキャストで私がお酒について語っております。
ありがとうございます。このウチノミストっていうのを広めていきたいなと思ってますので(笑)。で、この「ウチノミのススメ」をExPodを使って配信させていただいてます。
そうですね、3週間ですかね。
第一印象はですね、まず感覚で触れる。フィーリングで、よく説明書を読まずにいじっちゃう方なんですけど、そんな私でもサクサクサクっと音声データを書き出すまで出来てしまうのがオドロキですね。
普通に音声の編集ソフトで、録音して、解らないなりに、自分なりにフェードイン・フェードアウトは把握したぞという感じで。その程度の知識でやってましたから(笑)。それすら要らないのかとビックリしました。
「HOTCAST」だけは二人での収録だったので、それは相方がやってくれてたんですが、一人で配信してる番組は自分でやっています。
女性というか、音声編集がとても苦手というか得意としない人がさらりと出来てしまう。もしかしたら、初めて使うとか関係なしにとにかく一回テンプレートを作ると、喋るだけですぐできてしまうのが一番感動的でしたね。
それは、1回目よりも2回目以降にすごく感じました。1回目はキューシートを設定してみたりとか、いろいろ選んだり。それも楽しいんですけど、2回目になるとそのままもういきなり録音がハイできたというのが素晴らしいなぁ。
私はイージーモードだけです。エキスパートモードも見てみたんですけど、すみませんよくわからなかったので、かえりました(笑)。
そうですね。トークの部分はちょうど5分間で設定しているので、よーいドンで喋って、最後にイラストの人が、3、2、1って合図するんですよ。ちょうどそれで終わるように、トークをいかに終わらせるかに夢中になっています(笑)。
これって時間きっちりにしか終われないんですよね?
キューオートでやってましたね。
あ、そうなんですか。音楽が始まったりしないんですか?
押してくださいって言われるので、「あ、ハイ」って(笑)。
そうですよね。ドキドキが楽しめる(笑)。
今まで時間を決めて喋ることがなかったんですよ、目安はあったんですけど。時間を決めて喋るのは今回新鮮で(笑)。
そうなんですかぁ。また新たな発見が。いろんな楽しみ方があるんですね。
あ、そうか。最初はキューマニュアルでやろうとしたんですけど、うっかりキューボタンを押すのを忘れてたんですよ。あぁ私はオートじゃないとダメだわと思って(笑)。
最初、音楽とかジングルが鳴るじゃないですか。それだけで「ジングルが鳴ってる~」みたいに夢中になっちゃって(笑)。
遊ばせてもらいまして、ハイ。
いちおう2パターン、頭とお尻があって、頭は自分の声で、お尻はパソコンの声でやりました。あれも感動だったんですよ。 タイトルコールって、他の番組さんで作られてたりして、私も作ってみたいなと思っても、あらためて編集ソフトでやるときに要領がわからないのと気恥ずかしさがあったんですけど、TitleCallではそのまま恥かしながらタイトルを言えば、いろんなパターンを作ってくれるのでこれはいいやと思って。
ありますね。ラジオとかでも、ラジオと聞いてるのと一緒だ!スゴイって。
それも案内にそって、立ち上げて順番にピッピッピッってやれば出来たみたいな。こんなに簡単にできちゃった。
覗いてはみたんです。いろいろ試したんですけど、やっぱり元々のテンプレートの方がかっちょいいという結論に達して(笑)。
「HOTCAST」の相方のくむさんが元々ひとりで番組をされてたんです。くむさんと知り合って、じつはポッドキャストをやっているんだと聞いて、そこでポッドキャストを知って。お酒を飲みながら話す長崎を舞台とした番組なんですが、私は長崎在住ではないのでダメだと言われたんですよ。面白そうだから、新しい番組をやってみないかと言われ、興味の向くままに始めました。
始める直前に、その「ちびちびながさき」にゲストで1回呼んでもらって、酔った勢いで喋ったんですけど、楽しかったんですよ。私は人前で喋るのが平気でもあったので、なんとかなるだろう(笑)と思って始めたんです。なかなか初めて尽くしだったので、それなりに山あり谷ありでしたけど運良くここまで続けて来られました。
来月でちょうど3年ですね。
私もやる番組はほぼケロログさんなので、すごく様様です。対応していただけるのはすごく助かります。
ハイ、チャンスがあれば(笑)。
そうですね、もちろん、気軽に声を出すだけで始められるのがポッドキャストなんですけど、聞いてもらうというところから始めるのもポッドキャストですから、ぜひ番組を作るときに、自分がどんなものを聞いて欲しいかというコンセプトを考えていくと、どんどんどんどん楽しくなると思います。 コンセプトを固めておくと、続けることもできるし、自分でモチベーションを上げることができますし、無理なく楽しく続けることができるので、そこをポイントにしてほしいですね。
まずは自分の好きなことを喋るといいと思いますし、ひとつテーマとか柱があったほうがいいんじゃないのかなぁと思いますね。
好きなものだと無理なくいくらでも喋れますから。 そこから、じゃぁこうしてみよう、あぁしてみようと...なにか上手く言えなくてすみません、もうちょっと考えておけばよかった(笑)。 喋るというのが中心なので、他になんの心配もなく、このExPodがあると、より出来るんじゃないかな(笑)。それは使っていて思いました。だから私は5分間の中でどう喋るかに夢中になっていますから(笑)。
そうですね、それもまた修行かなと思いますし(笑)、意識して喋ることができるのでこのオートモードは気に入っています。
まず、時間を意識するようになるし、終わりを考えて喋るようになりますから。
話の着地地点を見ながら喋ることができるようになるのも、オートモードの魅力かなと思います。もしかしたらこれから、途中で「あー」って奇声とともに終わってることがあるかもしれません(笑)。
それも容赦なくアップしますので(笑)。